まだクリムトの「ベートーヴェン・フリーズ」(参照)に魅せられています。ほとんど仕上がった金属原型(参照)製作は、レナード・バーンスタイン指揮のベートーヴェン「歓喜の歌」を聞きながらの作業です。フリードリッヒ・フォン・シラーの「歓喜に寄す」の概念をレナード・バーンスタインは本当に理解しているのでしょう、メロディーと概念と絵画が入りまじり、心に響きます。 「フリードリッヒ・フォン・シラー」、「ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン」、「グスタフ・クリムト」、そして「レナード・バーンスタイン」の流れ。 このうち「シラー」と「バーンスタイン」はユダヤ教徒です。 曲が終わると、相棒はへルベルト・フォン・カ…