メジャーリーグ機構(MLB)が昨年から導入した「チェイス・アトリー・ルール」が、今季からプロ野球でも導入されることになったが、併殺崩しの危険なスライディングについて、プレイが危険だったかどうかを判定するために、映像によるリプレー検証を行うことを決めた。 日本野球機構(NPB)と12球団による実行委員会を23日に都内で開催され運用を決定したものだが、これはスライディングが適正かを判断するために行い、アウトかセーフの判定には用いないという。 現在も行われているホームラン性の打球の判定や、コリジョンルールと呼ばれるホームベース上でのクロスプレイの判定と同じように、審判が必要と判断した場合に映像による…