こんにちは、Timmonsです。 今回は秋田県の「大湯温泉」(おおゆおんせん)についての紹介です。 大湯川沿いに7軒の旅館、4軒の共同浴場(上の湯、下の湯、川原の湯、荒瀬共同浴場)が存在する。 温泉地は十和田湖観光の拠点の1つともなっており、また大湯環状列石にも近い。 伝承によれば800年前の開湯。文献に登場するのは1469年(下の湯)である。 江戸時代は盛岡藩の家老・北氏(大湯南部氏)の知行地であり、下の湯は同藩の保養地でもあった。盛岡鹿角を結ぶ来満街道の宿駅でもあり、街道を行き来する旅人などが1日の疲れを癒した。不老倉鉱山や小坂鉱山など鹿角一帯の鉱山が盛んな頃は鉱山で働く人々の保養地として…