脱マウスのススメ いまや仕事でPCをつかわないという企業は、業務特性による例外的な職種以外はほとんどないと思う。それではどの形式のPCが使われているのか。2020年のある調査結果によると、結果はノート型が8割弱と最も多く、デスクトップ型5割、タブレット型2割弱(複数回答あり)と、ノートPCがもっとも多い結果となった。 この結果は、読者のみなさんの実感値としても違和感はないところだと思う。社外に出かける営業職などはもちろん、社内での仕事がメインの職種であっても、会議室での打合せやリモートワーク、フリーアドレス化など、固定のデスク上でのみ仕事をするという環境は、コロナ禍を経て一層減り、PCのノート…