岸田文雄首相は21日の記者会見で、現在も8000万枚もの「アベノマスク」の保管に約6億円かかっていることに批判が集中していることに対して、今月24日から希望する自治体や個人へのアベノマスク配布の受付を始め、残りは今年度中に廃棄することを決定したという。 昨年春、安倍晋三元首相が得意げに発表したアベノマスク配布は手間取り、それが国民の手に届くころは市中のマスク不足は解消して、何のためのアベノマスク配布だったのか疑問に思ったことである。 さらにそのアベノマスク(3億1811万枚)も汚れや髪の毛付着で検品作業などが加わって、その調達費用は結局約490億円もかかったという。 そのアベノマスクは我が家に…