「ぷよぷよ」の主役キャラにして「魔導物語」の主人公の女の子。「Arle Nadja」。
「ぷよぷよフィーバー」にも一応登場している。
明るくさっぱりした性格で、たった一人で魔物の跋扈する世界を旅しているだけあって、物怖じせず、気の強い面もある。だからといって男まさりというわけでもなく、いたって普通の元気な女の子である。
ボクっ娘。天然ボケ。相棒は「カーくん」(カーバンクル)。
「ぷよぷよ」にて、ぷよが4つくっついて消えるのは彼女の得た禁断の魔法「オワニモ」の力による。*1
シェゾ、ラグナスと並んで名字を持つ。園児のころから激辛カレーが好き。
魔物たちと散々戦っていたわりに魔物の子に普通に声をかけて慰めており、種族の差や立場をあまり気にしない、こだわりのない価値観の持ち主であることも分かる。*2
また、言霊という隠れた才能があって、これによって凶悪なシェゾやサタンを「変態」や「変人」と呼んで定義付けた。そして実際、シェゾもサタンもその括りに縛られた。その後の長いシリーズ展開において、彼らはそこから抜け出せてはいないのだから。つまり、巌流島の武蔵の戦略を無意識にやっていることになる。
しかし、シリーズが進むつれて幼児化する。
アルルの基本技は「ファイヤー」「アイスストーム」「ダイアキュート」「ヒーリング」。
魔導師らしく、基本的に魔法のみで戦う。(まれに杖やハリセンで殴ることもあるが)
魔力を消費しない魔法を常に持っているのも特徴。異様に燃費がいいのだ。同じ魔導師のシェゾと比較してみると面白い。
PC-98版『魔導』では、壁の中に埋まっていた、または店で売っている魔導書を読んで習得する。