先日鑑賞の「ジョルスン物語」*1で描かれていたアル・ジョルスン出演の映画「ジャズ・シンガー」をアル・ジョルスンの出ているバージョン(1927)と80年代のリメイクと観比べてみた。さらに80年代リメイクでは父親役のローレンス・オリヴィエが良かったものでオリヴィエの後年の作で「マラソンマン」も鑑賞。 まずは1927年の「ジャズ・シンガー」 ジャズ・シンガー (字幕版) アル・ジョルスン Amazon 「ジョルスン物語」でもユダヤ系の厳格な家庭に育ちながら宗教的な勤めからエスケイプした彼を厳格な父が叱責するシーンから始まったがこちらもそのベースは同じ、そして「ジョルスン物語」では割合初期に家庭との問…