イギリス時代のコーゼンが逃げの名手であったこと、逃げを打つことが多かったことはよく知られています。ともにレースをした騎手や関係者らも、コーゼンの逃げの上手さや、ペース配分の見事について盛んに証言しています。イギリスダービー(2勝, うち1勝は空前絶後の大逃げ、もう1勝は残り200mで手前を替えさせてもうひと伸びさせて勝たせた神騎乗)やキングジョージ、フランスダービーとアイルランドダービーも逃げて勝っているため、「コーゼン=逃げ」のイメージは余計に強くなる。実際に当時のレース映像をみると、ダービーなどの大レース以外のレースでも、コーゼンの騎乗馬が逃げていることが、実に多い。勝ったレースとしては、…