地上高が低いのでNVIS動作? 電波の伝播経路には直接波、電離層反射波、山岳などの回析波、ダクト反射波、流星痕反射波などさまざまな経路があるようだ。今通信している電波がどのようにつながっているかは想像するしかないが、さまざまな経路を辿っていることは間違いないであろう。実際、信号がエコーになって聞こえてくる場合があり、電離層と地上の間で反射を繰り返し、最短距離で届いた電波と地球を逆回りした電波とがわずかな時間差で聞こえることもあるという。 さて、我が家のアンテナだが、地上高5m程の高さに設置している。これまで漠然とダイポールと同じような指向性で電離層反射で通信ができていると考えていた。しかし、N…