一条真也です。東京に来ています。14日は会議ラッシュでしたが、朝一番、TOHOシネマズシャンテでドイツ・フランス・ベルギー合作映画「ぼくは君たちを憎まないことにした」を観ました。テロの犠牲者の遺族の物語で、まさに”ザ・グリーフ・ムービー”といった内容。グリーフケア委員会の会議に参加する前に観たのですが、正直な感想は「うーん、違うな」でした。 ヤフーの「解説」には、こう書かれています。「2015年のパリ同時多発テロ発生から2週間の出来事を描いた、アントワーヌ・レリスの原作を基に描く人間ドラマ。テロで妻を失い、悲しみと不安の中で息子の面倒を見る男性が、テロリストに手紙を書く。メガホンを取るのは『陽…