オペラシティで「The Real Chopin × 18世紀オーケストラ」を聴く(プログラムは最下部に記す)。出演は川口成彦さん、トマシュ・リッテルさん、ユリアンナ・アヴデーエワさん。 メインはプレイエルによるショパン作品の演奏。それも、作品13, 14が演奏されるのは珍しい。ピリオド楽器(当時の時代の楽器)によるマイナー作品の演奏が聞けるというので(と言うと、ショパン好きは「大幻想曲もクラコヴィアクも、マイナーじゃあない!」と怒るだろうけれど)、やってくるのもコアなファンばかりに違いないとワクワクしていた。 最初はモーツァルトの交響曲第40番、有名なト短調交響曲。対向配置でヴァイオリンの掛け…