ディズニー・アニメーション・スタジオ長編作品に『ビアンカの大冒険』(原題:The Rescuers)という、素晴らしくおもしろいシリーズがあるのをご存知だろうか。 このブログでも何度か言及している通りなのだが、そりゃーウォルト時代の珠玉のクラシックスや再起をかけたルネサンス期の作品や、ラセター体制の最新長編アニメに比べたら色々と劣る点はあると思うし、ジェンダーの描き方だってかなり歪だ。 それでも言います、この作品はおもしろい! というわけで本日はこの『ビアンカの大冒険』シリーズ1作目、その名も『ビアンカの大冒険』の魅力を語ります。 目次 目次 この作品は何かが違う。 魅力的なネズミ社会と救助救…