フロム・ソフトウェア製作のロボットアクションゲーム。
高いプレイヤースキルを問われる難易度と、埃っぽいロボットデザイン・ロボットカスタマイズが人気。
「レイヴン」と呼ばれる傭兵(4系は「リンクス」、Vは「ミグラント」と呼ばれる。)となり、彼らだけに許された「アーマード・コア(AC)」と呼ばれるロボット(機体構築によっては全然ロボットじゃない外観になることも*1)に乗って提示されるミッションをクリアしていく。
また、アリーナモードと呼ばれる、AC同士で戦い、強さを競うようなモードもある。
ミッションはたいてい企業や団体から提示され、クリアすれば成功報酬がもらえるという仕組みである。契約段階で契約金がもらえる場合もある。
内容は施設の制圧・破壊、物資の護衛、実践テストへの参加などさまざまである。事前にミッション内容が提示されるが、実際に開始してみるとぜんぜん違った内容になることもある。共闘するはずだった相手方のACが突然襲いかかってくることも。
ミッションが達成できなくても物語は進行する。しかし、一部のミッションではミッション失敗=死亡=ゲームオーバーというものも存在する。
ちなみに、成功報酬がAC用パーツであることもしばしば。
このゲームの醍醐味のひとつでもある。
さまざまなパーツを組み合わせて自分の理想の・ミッションにあった・強力な機体を製作する。
パーツ数は最新版だと約400種類であり、組み合わせは1億通りに達するのだそうだが、機体バランスや脚部の積載量、ジェネレーターの出力の関係から満足に使える機体は限られてくると思われる。
ミッションをクリアすることによって得た報酬を使ってパーツの購入を行うため、理想の機体を作るにはストーリーを何週もクリアする必要がある。
アリーナとは、レイヴンが自動で登録される一種のコロシアムである。
アリーナに登録されているレイヴンは「ランカー」と呼ばれる。
主人公のランクは通常最下位からスタートし、1つ上のランクの相手に勝つことでランクを上げることができる。
最終的にトップランカーになることが目標。
なお、アリーナに登録されているレイヴンがミッションに登場し、なおかつその機体を撃破した場合、そのレイヴンは「死亡扱い」となってアリーナから除外される。
補充ランカーもいて、補充ランカーは最下位から順に埋まっていくが、はっきり言って上位ランカーともタメ張れるような強力なレイヴンであることが多い。
このほかに関連作品としてバンプレスト発売の「Another Century’s Episode」がある。
*1:脚部をタンクに、腕部を武器腕ミサイルもしくはバズーカやレーザー砲に、肩武器をキャノン2門に、頭部をレーダー頭にすると移動砲台もしくは戦車になることができる。これではちっともロボットっぽくない。
こんにちは。自キ温泉ガイドのサリチル酸です。 新年早々1回休んでしまいましたが、先週は私の実家の家族が来ていたのでしゃーないですね。 気を取り直していきましょう。