「WunderWaffen」は、第二次世界大戦の末期戦を扱った2~4人によるボードゲームです。プレイヤーはイギリス・アメリカ・ソ連とドイツを担当します。連合軍の3国は占領地を増やし政治的地位を上げ、最終的にはベルリンを占領することでポイントを稼ぐ一方、ドイツ軍は連合軍の進攻の邪魔をしつつ、新兵器を開発することでポイントを稼ぐという変わった構造をもった作品になっています。 連合軍3国が競争をするという意味では「Churchill」(GMT Games)の会議パートを除いた侵攻状況パートを膨らませた内容を想起しましたが、「Churchill」の侵攻状況を表すパラメーターが東部戦線・西部戦線それぞれ…