日本で習う英語はアメリカ英語です。 「英語」とはしかし、字義の上では「イギリス語」です。 日本人は、世界ではアメリカ英語が主流だと思っている人が多いようですが、そんなことはありません。 イギリスの植民地だったところはイギリス英語の発音で話します。 もちろん、この二分法は大雑把な話ではあります。 アメリカ英語を日本人が倣うときに気を付けるべきは、いかにも英語の特徴らしいあのR音です。 具体的には、音節末のR、laterやwater、furtherなどにある R音のことです。 これらはイギリス英語では消失しています。 問題なのは、日本人がアメリカ発音で英語を覚える際、やたらめったらどこにでもRを入…