2023年2月21日 護王神社(京都市上京区) 菅原院天満宮を後にして、烏丸通を北へ歩くと護王神社がありました。 護王神社は和気氏によって高尾山神護寺境内に作られた和気清麻呂を祀った護王善神社に始まりますが、正確な創建年代は分かっていません。 奈良時代末の神護景雲3年(769年)、当時権勢をふるっていた弓削道鏡は「道鏡を天皇にせよ」という九州宇佐八幡の御託宣があったとして天皇になろうと企みます。和気清麻呂は称徳天皇の命でその御託宣の真偽を確かめるため宇佐へ赴き、それが嘘であったことを報告。しかし、道鏡の怒りを買い、清麻呂は流罪にされてしまいます。。 護王神社は足腰にご利益があるとされ、門の上か…