サッカーでインドを変える 『「努力する姿、挑戦する姿を大人として示したい。それがスタートライン」 無謀とも言える挑戦に臨もうとしている男がいる。大分トリニータU-18や立命館大でプレーし、現在は会社員として働きながら、2021年に一般社団法人「FC Nono」を設立。 サッカーを通じてインドの社会問題解決に取り組んでいる萩原望さんだ。 2025年3月から5月までの3か月をかけて、インドのコルカタからニューデリーまで約2000キロの道のりをドリブルで走破する計画を立てている。なぜ、そんな破天荒なチャレンジを決意したのか。壮大な挑戦への思いを聞いた。(取材・文:福谷佑介) ◇ ◇ ◇ 灼熱のインド…