やった!入管法改正案の今国会での成立断念が決まった。 与党は当初、強行採決も辞さないというかまえだったが、事実上の撤回に追い込まれた。 支持率急落で菅内閣が弱気になり、都議選を控えた公明党がビビったことが後押ししたが、直接の要因は入管法の酷さが市民に広く知れ渡り、反対の声が大きく広がったことだ。支援者らが反対運動を盛り上げ、収容経験ある外国人も「帰国したら殺される」とカミングアウトして反対をアピールした。 来日中の、名古屋入管で亡くなったスリランカ女性のウィシュマさんの妹さんたちはきのう18日午後6時、法務省で上川陽子法相と面談した。上川氏は「心からお悔やみ申し上げたい。最終報告が出たら責任を…