テレビドラマを見ていたら、久しぶりに中村雅俊さんを見た。中村雅俊さんといえば、我々世代にとっては青春ドラマの巨匠である。「青春」なんてもしかして死語? 学園ドラマの教師役でもおなじみだった。個人的には、松田優作さんと共演した「俺たちの勲章」が好きだった。オープニングの曲や、挿入歌である「いつか街であったなら」なんかは、性懲りもなくまだカラオケで歌ったりしている。 その雅俊さんが「ウチの娘は彼氏ができない」というドラマに和菓子屋の店主の役で出演しているのだ。もちろん最近でもいろいろなドラマにも出ておられたのだろうが、私としてはお見掛けするのは久しぶりなのだ。もう70歳らしいのだが、なかなかに若々…