私は今月はスルーする予定です(Qruppoの新作が1月に延期したから)。 体験版をやった限りではシナリオに期待できるものは無さそう。 読者の皆様におかれましては、見に来てくださっても新作の感想は無いのでご了承ください。今月の主要な新作は4本で、①有葉先生を原画に迎えゲーム開発系専門高校を舞台にした『創作彼女の恋愛公式』、②業界ネタを題材とするSonoraが今回はゲーム開発現場を舞台にした『ウチはもう、延期できない。』、③女装主人公とお嬢様学園にコダワリ続けるensembleの『星の乙女と六華の姉妹』、④萌えキャラがウリのNanaWindがあゆま紗由先生の原画で釣る『花鐘カナデ*グラム』となって…
ゲーム制作会社を舞台にクリエイターを攻略ヒロインにした業界ゲー。 扱いやすい題材のため類似作品が粗製乱造されるなか、如何に差別化が図れるか。 業界あるあるネタが主軸であるのだが、フィクションなので表現に限界がある。 そしてディレクター見習いとなる高校生バイトの主人公、ご都合主義でヨイショされすぎ。 ……と、思っていたら…なんとちゃんと延期してしまったver.のバッドエンドがあるやんけ! このバッドエンドが味わい深くて最高である。インパクトは車輪の灯花バッド並み。 「ただの…ただの…何だろう?生きるのに失敗したゴミクズかな」 驚くことにこの作品の本家は『Garden』で名高いCUFFSなのである…