Air Guitar
簡単に言ってしまえば、ギターの弾きまね。パントマイム。
空想のギターを奏で、音楽とシンクロさせて、チョーキングではイタい顔を、ギターソロでは、激しいライトハンド奏法やタッピングを行う。
また、ギターをケースから取り出す、弾きながら酒を飲む、ピックをファンに投げつけるなどの演奏以外のマネのリアリティの追求も日々研究されている。
すべては、ロック愛から成される奇跡とでもいうべきだろう。
エアギタリストへの「バカ」、「エアネス」は最上級の誉め言葉である。
さらに、エアベース、エアドラム、エアキーボードなどすべてのバンドのパートをエアでカバーするエアバンドも存在する。
1996年から世界大会も開催され、2004年には日本から金剛地武志がテレビ番組の企画で参戦。
世界4位を記録する。
2005年、エアギター日本支部設立。
夏のライブイベント・サマーソニックにて初の日本大会を行った。
その後も人気は拡大を続け、「タモリ倶楽部」「へビメタさん」などのテレビ番組で特集された。
「嵐」が出演する「Gの嵐」で紹介されたところ人気を呼び、毎回番組で特集。番組オリジナルの大会を開くまでにいたった。