JAL国際線のフラッグシップ機、エアバスA350‐1000(2025年5月15日羽田空港で撮影) この20年間、JAL(日本航空)の国際線の主要路線に使われてきた大型双発機「B777‐300ER型機」(ボーイング・トリプルセブン・ダッシュ・さんびゃくイーアール)の退役が始まっています。 2025年5月27日には、JALが21年前に最初に導入した機材(登録番号JA731J)が中国・上海~羽田間のラストフライトを終えて退役しました。 運航が終わったのは、昨年8月の飛行機(登録番号JA734J)に続いて2機目。残りのB777‐300ERは11機となりました。 任務を終えた「JA731J」機が最後の飛…