仕事で何かしら他人に伝えることがある人は多いだろう。話を聞いていて面白い人とそうでない人がいる。同じ内容の話を聞いていても話の面白い人が話すと興味を持つが、話が面白くない人が話すと興味を持たない。同じ話でも相手の反応に変化が生まれてくるものだ。その原因は様々あるが、1つにエピソードが挙げられる。話にエピソードが盛り込まれるだけで少しは面白いと思ってもらえる話に変化する。 話にエピソードを加えることを私はエピソード化と呼んでいる。このエピソード化をするのは実はそれほど難しくない。 何かの体験をした時に、それを1つの物語にするのがエピソード化だ。 「野球で打順間違えをした」という経験をしたとしよう…