イースタのあと、今年はルカ福音書の24章を思いめぐらしました。ここにはイエスの復活についての物語が書かれています。今年この箇所を読んで気づいたことがあります。それは「目」です。 13節以降で、二人の弟子がエマオという村に向かって歩いていました。そこにイエスが近づき「歩きながらやりとりしているその話は何のことですか」と問います。彼らは語りかけたのがイエスだと気づきません。二人の目が遮られていたからとあります。 彼らはイエスにエマオ村に泊まるようにと勧め、夕食を共にしました。イエスはパンをとり、賛美の祈りを唱え、パンを裂いて二人の弟子に渡しました。その瞬間、二人の弟子たちの目が開け、そこにいるのが…