転職が当たり前の時代になり、様々な転職サイトが出現し、転職をサポートするエージェント(キャリアコンサルタント)という職業すら珍しくなくなってきた。今の時代、新卒で社会人になり、定年を迎えるまで、1社で過ごすことが悪いとは言わないが、こちらの方が珍しくなってきた感覚もある。しかし、まだまだ世界の中における日本では、終身雇用の感覚が根強く残っており、人材の流動性が低いという見方もある。人生100年時代と言われる現代において、自分のキャリアを考えるにあたって、転職するつもりがなくとも転職サイトに登録し、情報収集することの有効性について語りたいと思う。目次 1.現在の自分の「市場価値」をエージェントに…