キジ撮りのフィールドへ足を踏み入れてすぐに、遠くの耕作放棄地のヨシ原からキジの啼き声が聞こえてきた。その声を目当てに田んぼ道を急ぎ、ヨシ原の角を囘った時、一昔前の秋の農村の風物詩の一つだった「スズメ脅し」に似たものにツバメが止まっているのを見つけ1ショット。 PCに落とし込んでいて、コヤツの胸に茶色の文様があるのが気にかかり、手元の野鳥図鑑を開くもツバメのページにコヤツのような写真がないのだ。googleレンズではと思い検索してみて意外な写真がヒットしたことに驚く。 「オオノビタキ」とあるのだ。日本には普通棲息しない野鳥。主に内モンゴルに棲息し何らかのアクシデントで日本に飛来する可能性はゼロで…