14世紀唯名論を代表する、フランチェスコ会修道士*1。 →ウィリアム・オッカム
*1:しかしながら最近の諸研究を概観すると、彼は唯名論者であるというよりは寧ろ、概念論者であったことが大分判って来る。但しそれら諸成果が、通俗的な哲学史に於ける従来型の諸図式をも大幅に塗り替え書き換るには未だ至っては居ないのが現状であるようだ。