先々週からパビリオン・トウキョウ2021のアート巡り中。 草間彌生のオブリタレーション・ルームが面白かった。 何が良かったかというと、来場者の参加型であるというところ。 面白かったポイントは以下かな。 1.参加者が心惹かれるアイテムへの拘り 2.参加者の意思を許す環境とその結果としての逆説的な消滅 1. やたら色んなアイテムが置いてあるんですよ。細かい食べ物とか、おもちゃとか、謎すぎる置物とか、衣類とか、植物とか。 おまけに最後の部屋のコンセプトは「日本の夏休み」。 子供時代を日本で過ごした人なら誰でも、何かしら一つは「あ、これ好き」とか「懐かしい」とか心惹かれるものがあるんじゃないかと思いま…