其の壱 1999年7月20日の晴天の真昼に見た不可思議な現象を紹介したい。 私が自転車で、町なかをサイクリングしていると、ある駐車場の中にソフトボール位の球形で白っぽく透明な物体が地表に停まっていた。同じく自転車ですれ違っていたおばさんが自転車を降り、その物体を不思議そうに見ていた。すると其の物体は突然浮遊して、何もぶつかることなく家の角を避けながら、すぐさまに飛び去っていった。シャボン玉や風船としても、意志を持った物体のようだし、風船なら結び目があるはずが、それは見られない球形なのだ。リモコンにしては音はなく、形が単純球形が滑稽で考えにくい。そんなおもちゃも見たこともない。風船玉であってもじ…