十二月八日 今週から月曜日もお店を開ける。少しずつ、いっぽずつ。昨日は少し久しぶりなお客さん。忙しい篠山の秋が終わって、ひと段落したとご来店。今年はまずまず豆の出来が良かったと、おっしゃっていた。入荷したての竹西寛子と、「わたしの小さな古本屋」の単行本、そして読んだことないと言うので、オススメした串田孫一と。この人は、いつもかっこいいなぁと思う。こんな大人になりたい。今日は珍しく、フクダさんがご家族、弟さん夫婦を連れてきてくれた。話を聞くと、フクダさんの弟さんは大阪で図書館の館長をされているらしく、恐縮してしまう。「雑多なお店ですみません。」と断りを入れたけれど、このお店は、この場所は、こうし…