昨日に引き続き「放送と通信の融合」の話を。NHKは受信料で成り立っている・・・では民放はというと、こちらはCM収入が中心。人気ドラマやバラエティ番組で視聴率を競っているのも、それがCM収入に反映されるからだ。ただかつてのようにCMが新聞や週刊誌のような紙メディア、放送といえばテレビかラジオしかなかった時代ではすでにない。ほとんどすべてのメディアは、ネット上で実現できてしまう。そんな時代のTV局のCM収入が伸びているとは思えない。 実際、2019年からの3年間で、キー局5社のCM収入は2割減ったとも伝えられる。それをカバーしているのが、動画配信サービスの収益らしい。キー局はいくらか「放送と通信の…