令和3年8月30日 <8月30日> オンライン診療 活用模索。新型コロナウイルスの自宅療養者の急増を受け、首都圏の医師会や自治体がオンライン診療の活用を模索している。治療薬の投与はできないものの、解熱剤やせき止めの処方などで症状を緩和し、重症化前の入院につなげられる。薬局なども巻き込み地域ぐるみの支援体制を構築することが重要となる。 オンライン診療に関心があっても、スマートフォンやパソコンの操作に不安のある高齢者もいる。ケーブルテレビ最大手のJCOMはこうした不安を解消しようと、7月に自宅のテレビを通じて診察を受けられるサービスを始めた。千葉県の木更津市や君津市、東京都の北区や練馬区などで開始…