『ぼくと魔法の言葉たち』というドキュメンタリー映画がある。 2016年に製作されたアメリカのインディーズ映画で、原語版タイトルは「Life, Animated」 自閉症を患う青年、オーウェン・サスカインドの人生と、彼ら家族の奮闘、彼らがいかにして失われた言葉たちを取り戻したかを描くドキュメンタリーである。 このドキュメンタリー映画をこのブログで紹介するには理由があって、 この映画がただ素晴らしい映画というだけでなく、 彼らが言葉を取り戻すきっかけとなった大きな原動力に「ディズニー映画」という要素があるからだ。 本作はディズニー映画ではないながら、ディズニー作品の過去の映像をふんだんに使用したデ…