ライン伝送になぜ終端がないのか。この疑問は、まだ未解決。ラインケーブルと受け側(アンプ)の負荷について検討し、入力が1k程度であると可聴帯域のインピーダンスが比較的安定することがわかりました。ですが、1kは少し低すぎて、厳しい。一方でケーブルの特性インピーダンスは100Ω程度であり、終端処理が1kでも10倍もあります。アンプの理想の終端処理ににつて考えていみたいと思います。 標準状態 標準同軸ケーブル時 コンデンサによる終端 終端コンデンサのインピーダンス特性 高めの入力インピーダンス時(50k) 1nF終端時の入力インピーダンスとの関係 低め10kの入力インピーダンス時 ケーブルとの複合イン…