ハロー!プロジェクトにおける歌公演の一形態。CDS(Casual Dinner Show)と略される事が多い。
主会場として「ラ・クロシェット」(東京公演)*1、「フラミンゴ・ジ・アルーシャ」(Flamingo the Arusha)(大阪公演)、ジャスマックプラザホテル「ザナドゥ」(札幌公演)が挙げられる。
ディナーショーとあるが食事と歌の時間は完全に別であり、客が食事を済ませてからの歌披露となる。会場は80〜150席と通常の会場に比べて極めて小さく、ジャケット着用、起立禁止という環境で行われるのが最大の特徴だ。つまり普段のコンサートとは違って、メンバーとの距離が近く、着席して静かに歌声を聴くことができる。演奏はカラオケではなく2〜3人構成の生バンドによって演奏され、CD音源とは大胆にアレンジを変えて披露される曲目も多い。選曲にはメンバーの意見も積極的に取り入れられているようだ。またパフォーマンス中に演者が客席の間をねり歩くサービスもある。
開始当初は飯田圭織のみだったが、次第にその他のメンバーでも行われるようになった。ソロで行われる形態と、「矢口+保田」というようにペアで行われる形態の二つに大別できる。明確な規定があるわけではないが、現在までは二十歳以上のハロプロメンバーに演者は限定されている*2。公演終了後にはツーショット記念撮影*3と握手というサービスも用意されている。
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