事故のようなゴールで先制するも、事故のようなゴールで追いつかれたところで相手GKが退場。ここから日本は、ボールを持ちながら攻め切れない時間が続き、セットプレーから逆転されてしまう。 数的優位の下、焦る必要はない。しかし、だからといってボールポゼッションしたままじりじりと攻めるのでは、自分たちのスペースを消すだけ。カタールにゴール前を固められて高さでは優位に立てず、今大会のデフォルト戦術である低いクロスを入れるもなかなかチャンスがない。だからこそ、67分にセットプレーから生まれた木村のゴールは貴重だった。 木村は、西尾のサスペンションでチャンスが回ってきた選手で、UAE戦でも先制点を挙げている。…