『ローサは密告された』(2016)、『キナタイ マニラ・アンダーグラウンド』(2009)など、フィリピン社会の暗部をえぐり、たくましく生きる庶民の姿をリアルに描いて来たブリランテ・メンドーサ監督。 "ビッグ3"と呼ばれるカンヌ、ベルリン、ベネチアの国際映画祭の主要3部門すべてにノミネートされたフィリピンを代表する監督のひとりだ。 映画『FEAST 狂宴』では、交通事故を起こした息子の代わりに罪を背負う家族と、全てを失った貧しき被害者遺族の関係を描き、人はどう罪と向き合い、どう赦し、そして生き直せるのかを問うて新しい境地を開いた。 youtu.be フィリピンの国民的人気ドラマ『プロビンシャノ』…