(カミッロ・ベンソ・コンテ・ディ・カヴール、Camillo Benso, Conte di Cavour、1810年8月10日 - 1861年6月6日) 19世紀イタリアの政治家。サルデーニャ王国首相、イタリア王国首相(閣僚評議会議長・初代)、外務大臣(初代)を歴任。
ジュゼッペ・ガリバルディ、ジュゼッペ・マッツィーニと並ぶ「イタリア統一の三傑」と称される。「コンテ・ディ・カヴール」は「カヴールの伯爵」の意味で、家族名は「ベンソ」。
(Facebook投稿記事) アンドレ・ブルトン「シュルレアリスムと絵画」、読了。20世紀の精神科医ブルトンによる、絵画分析を主としたエッセイ集です。 ブルトンの書いた本文もさることながら、日本語訳と詳説も最高峰のものでした。巻末の索引に至るまで書かれた文字は余す所なく全て読み、全部で584ページありましたが骨の髄までしゃぶり尽くした感もあり、この本にはそれをするだけの価値があるような気がします。ちなみに、価格は本来ならばプレミアが付いて1万円を超えるはずでしたが、神保町の古本屋である日本特価書籍さんにて2800円という格安の値段で購入することが出来ました。 内容は、やはりブルトン独特の難解さ…