カラスも猫も:武田花著のレビューです。 カラスも猫も 作者:武田 花 メディア: 単行本 感想 昭和の懐かしさを残した写真とエッセイ なんてことのない日常エッセイなんだけど、私、こういうトーンの話、結構好きです。味で言うと「薄口」。あっさり、後をひかない、こってりした物のあとにかならず欲するような。 武田花さんはご存じの方も多いと思いますが、作家の武田泰淳さんと随筆家の武田百合子さんの娘。あのお二人のお子さんということで、どんな文章を書かれているのか興味を持ち、読んでみたくなったのだ。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); 花さん…