カラフルキッス

甲児くんとカイザーさんの365日 2/18『ストレッチ』 非エロ行為から生じるエロスでしか得られない栄養は確かにある… ということで、身体が硬いあの子のストレッチをお手伝いして「あん、ダメ、それキツイよぉ…もっと優しくしてぇ…」が聞きたくなった甲児くんは、お風呂上がりのカイザーさんに柔軟運動を推奨する 基本的に甲児くんの言うことは何でも聞くカイザーさんは、急にどうしたんだろう…と思いながらも、言われた通りに長座体前屈のポーズを取った 後ろに回った甲児くんが、ドキドキワクワクしながら背中をグーっと押すけど、ある程度まで前屈したところでピタッと止まって、それ以降どれだけ力を入れてもビクともしない …

甲児くんとカイザーさんの365日 2/17『助詞』 お風呂が沸くまでの間、なんとなくつけっぱなしにしているテレビから流れるニュース番組を眺めてたカイザーさんは、ふと隣にいる甲児くんの方を見た すると甲児くんも同じタイミングでこっちを向いたらしく、ばっちり目が合って、おかしくてひとしきり笑い合った後、当たり前のようにキスをした ふと（幸せすぎて怖いなぁ…）と思ってしまったカイザーさん、こんなこと言うから甲児くんに面倒かけちゃうってわかってるけど、ついつい「甲児くんは、こうやって傍にいるのがわたしなんかでいいと思ってる？」と尋ねてみた 甲児くんは何てことない風に「『なんか』なんて悲しいこと言うな」…

甲児くんとカイザーさんの365日 2/16『酔っ払い』 甲児くんは晩酌に350の缶ビールを一本飲むと、それで満足できちゃう お酒は強くもなく弱くもなく、好きか嫌いかで言えば「どちらかというと好き」 普段は昼間から飲むことはないけど、仕事でいい成果が出せて週末からご機嫌な甲児くん、特に出かける予定のない日曜のお昼にカイザーさんの了承をもらって二本目の缶を開けるついでに、カイザーさんのことも誘う カイザーさんはアルコールで酔うということはなく（当たり前）、お酒を飲む意味もないっちゃないけど、甲児くんにお願いされると断る理由もない こういう時のためにストックしてある自分用のチューハイを冷蔵庫から出し…

カラフルキッス～12個の胸キュン！ カラフルキッス～12コの胸キュン～ 初回版戯画Amazon…どんな人にも「はじめて」と言うのは存在する その時がどんな環境だったのか、どんな感情だったのか、そこまで繊細に思い出すことは出来ないが自分の血となり肉となったというのは間違いなく、 その過去があったから今があるのだ YUIの曲だとか、VOCALOIDだとかいろいろあるのだけど自分は全くそうではない 世間の評価がどうあれ、自分を作り上げた1作は何か、と問われたらきっと答えとして出すだろう ーカラフルキッス 12個の胸キュン！ 12人の（妹では無いけど）主人公をお兄ちゃんと慕ってくれるヒロインの一人、倭…