アルカリ金属およびアルカリ土類金属などのアルミノケイ酸塩を主成分とする三次元構造のテクトケイ酸塩の一種。地殻中に普遍的に存在する鉱物で、もっとも存在量が多く、ほとんどの岩石(火成岩、変成岩、堆積岩)に含まれる造岩鉱物。特に花崗岩には60%前後含まれ、玄武岩にも50%前後含まれる。逆に、長石を含まない岩石はほとんどなく、そのような岩石は非常に変わった生成過程を経ている場合が多い。通常は白色をしている。
どうも、ひのきですm(*_ _)m 今回の旅を振り返るとほんと、凄く凄く充実した素晴らしい巡拝が出来ました、こちらが三日間の締め参拝となります 魚津神社です 伏見稲荷魚津大社からのんびりと街を歩く、うーん、やっぱり凄く落ち着く雰囲気でいいなぁ(*´ω`*) 到着ぅ♪ って、結構広そうだ!! 鳥居が無いからやっぱり裏に案内されたかな(*´ω`*) と境内へ入ると、、、バラバラになった鳥居!! 地震で倒壊したのかと思ったら、その恐れがあって解体されているんですね、良かった でも、、、でかくない?! まず、元あったであろう場所探すと中央通り沿いの正面参道でした、、、が 柱の太さや神額の大きさからここ…
長石の中で、カリウムを含むものを、カリ長石と呼んでいます。 カリ長石は生成する際の温度によって、ケイ素とアルミニウムの配列が変わり、ハリ長石、正長石、微斜長石に分類されます。 高温で形成された場合にはハリ長石に、中低温で形成された場合には正長石、微斜長石になります。 ハリ長石 ナトリウムをやや多く含んでいます。 化学組成 (K,Na)AlSi₃O₈ 結晶系 単斜晶 単柱状結晶 モース硬度 6 色は無色、白、クリーム、ピンク、灰色で、ガラス光沢 ハリ長石の中で、青白い色が揺らめいているように見えるものを、月長石(ムーンストーン)と呼んでいます。 ムーンストーンのルース 正長石 化学組成 KAlS…
長石はケイ酸塩鉱物の一種で、地殻上に最も多くある鉱物です。 長石には、カリウムを主とするカリ長石や、ナトリウム、カルシウムを主とする斜長石などがあります。 斜長石は、ナトリウムーカルシウムの量比により、ナトリウムが多いものを曹長石、カルシウムが多いものを灰長石と呼んでいます。 曹長石と灰長石の間には、連続固溶体を形成しています。 曹長石の化学組成は、NaAlSi₃O₈で、結晶系は三斜晶、短柱状や葉片状結晶を作り、モース硬度は6~6.5です。 色は無色、白、淡黄、ピンク、緑などです。 英名のalbiteは、「白い」を意味するラテン語のalbusに由来しています。 曹長石
三波川変成帯と対をなす白亜紀の領家変成帯には、おなじみの珪長質な花崗岩質深成岩や、以前記事にした苦鉄質深成岩 (コートランダイト質斑糲岩など) のほか、砂岩や泥岩を原岩とする高温低圧型の広域変成岩が産出します。 今回はそのうち泥質片麻岩である黒雲母–菫青石片麻岩の薄片の紹介です。 岩石スケールでは主に珪長質な層が織りなす片麻状組織と、顕微鏡下では比較的等粒状に近い組織を示します。 岩石標本 以下、薄片の写真です。 黒雲母–菫青石片麻岩 (平行ニコル) 黒雲母–菫青石片麻岩 (直交ニコル) 偏光顕微鏡を用いた鉱物同定の初学者を苦しめるような構成鉱物種が共存します。 黒雲母と不透明鉱物は区別できる…
唐突ですが、自分の好きな石の一つに「長石」があります。長石はグループ名ですので、色々な種類がありますが、その中でも特にカリ長石は、モダンな造形と双晶の多さが魅力的だと感じます。 名古屋ミネラルショーで、いくつかの立派なバベノ式双晶のカリ長石を見かけましたが、一周会場を回っている間に良いなと思っていたものは買われてしまって以来、長石への執着は高まる一方…。 という事で、今日は長石を探しに某ペグマタイト産地へとやって来ました。 また情報はネット頼り。とは言え、有名な場所は既に採取禁止になっていたり、先人達に採集し尽くされていたりで、来ては見たものの、なかなか石探しに適した場所が見つかりません…。 …