武力を行使する際、兵卒の個人的な意志や感情は必要か否かについて少女たちが悩む話。 特殊訓練を施す学校に入学しラビット小隊に配属された少女たちは公園で自活生活を強いられていた。 そんな折、彼女らは先輩と合流することになり、暫しの安息を得るが、過酷な現実が突きつけられる。 先輩らは武力の行使に兵卒個人の意志など介在しないと説き、権力簒奪を狙う小悪党に使役されていたのだ。 ラビット小隊のメンバーは先輩たちに憧れて入隊したのだが彼女らの主張に安易に納得はできなかった。 そこへ先生が助け舟を出し、時間的猶予を与えて欲しいと頼んで、一時解散となる。 だが権力に執着する小悪党は悪徳企業と結んでクーデターを起…