2023年が終わる。今年はアイズレー・ブラザースの「Harvest FOR The World」を繰り返し聴かざるを得ないほど、やるせない出来事が多すぎる一年であった。 赤ん坊はみんな一緒さ 誰もが一つの種なんだ 半分の人間が満たされ 半分は飢えている 愛は僕たちの中にたっぷりあるのに 強欲さに汚されている いつになったら世界に収穫の時が来るのだろう 国家が植え育てるのは利得につながるものばかり 季節が巡るとともに痛みは大きくなってゆく 緊張することがあまりに多すぎる いつになったら世界に収穫の時が来るのだろう 集まれ男たちよ 集まれ女たちよ 自らの命を祝い 子供たちに感謝を 集まれみんな あ…