Charles Martel
カロリング家の人。カール大帝の祖父。マルテルは槌の意。 メロヴィング朝フランク王国の宮宰。ゲルマン的な分割相続が継続されたフランク王国では王家が弱体化していた。王家に代わって宮宰が実権を握る状況下で、南部フランスに侵入したイスラム軍をツール・ポワティエ間の戦いで撃退している。 彼の死語、息子ピピン(小ピピン)は自ら王位に即いてカロリング朝を開いている。