「キツネのはじめてのふゆ」「山はしっている」に続いて、リチャード・ジョーンズの絵本を追って、この本を借りました。 ガラスのなかのくじらのウェンズデーはガラスのなか、つまり水槽にすんでいて、この中しか知りません。 でも、ある日、遠くの遠くに、あおいものが見えました。 そしてそのブルーをみるために、ウェンズデーはジャンプをし、お客さんたちは大喜びをするのです。 でも、ある時、青い目をしたパイパーという女の子に「うみ」の存在を教えられます。 ウェンズデーは「海ってなんだろう?」と考えこんでしまいます。そして、ウェンズデーがとった行動は…。 仕掛け絵本になったページは、まるでひとつの映像のような瞬間で…