前回(キャッシュ・フュージョン(基本動作編) - 忘れかけのIT備忘録)に引き続き、今回はキャッシュ・フュージョンの主な待機イベントについて調査しました。 こちらも参考文献を自分なりに解釈してほとんど写経したものです。 キャッシュ・フュージョンの待機イベントはブロックがローカル・キャッシュ(SQLが実行されたインスタンス)に存在するか否かで変わります。主な待機イベントとその他の待機イベントに分けて書いてます。 例として、インスタンス1をリクエスター、インスタンス2をリソースマスター/リソースホルダーとしています。 ●主な待機イベント(1). ローカル・キャッシュに存在しない場合の待機イベントイ…