第17回「岡本太郎現代芸術賞展」。2014.2.8~4.6。川崎市岡本太郎美術館。 2014年4月3日。 見たかった。大賞の作品の評判を聞いたら、その評判の伝わり方に興味があって、いつもこの賞の展覧会に行きたいと思って行けないので、今回は会期終了間近になり、しかも雨だけど、出かけた。駅からの遠い道のり。別世界のような美術館。距離以上に、かかった時間以上に、とてつもなく遠くに思える場所。 常設展の岡本太郎の作品の数々。まだ塗り立てみたいな絵。時代を考えたら、鮮やかで単純すぎる構図。その時代に意図的にぶつけた、ある意味ではコンセプチャルな作品に思えて来て、だから、そのもっと自分の核心が出ていないか…