昨日のこと。去年亡くなった、前衛芸術家の秋山祐徳太子が1975・1979年の東京都知事選挙に出馬した様子の展覧会です。 ちなみに、1975年は美濃部亮吉、1979年は鈴木俊一がそれぞれ当選している選挙になっています。アバンギャルドな選挙活動で、なかなか興味深いものがありました。そして、センスのある選挙ポスター。泡沫候補が元気な時代は、いい時代だなあと思いました。言いたいことを言い合える、それは、今ある不満も言えるわけで、色々な考え方があるので、多様性というならば、色々な人が立候補してもいいんじゃないかなあと思います。 しかし、若い元東京都知事石原慎太郎と大島渚の存在感がすごい。 1979年東京…