前回の話し残し NOVA「前回は、ドラクエ6と夢の世界に絡めた創作手法について話したんだが」 晶華「プロ作家は、初稿を完成させた後、推敲時に伏線を後から差し込むこともあるって話ね」 NOVA「もちろん、あらかじめプロットをガチガチに組んで、伏線も最初から仕込む計画的な作家もいるだろうがな。原稿用紙50枚〜100枚ほどの短編(2万〜4万字程度)だと、起承転結の筋書きは最初から作るだろうし、単行本1冊(原稿用紙300枚前後、10万字辺りが目安)だったら、3章から4章ぐらいの大筋とタイトル、そして各章の概要ぐらいは最初に挙げる。それでないと、編集さんへの企画書を使った打ち合わせがしにくい」 翔花「え…