東京五輪の陸上・女子やり投げで銀メダルを獲得したポーランドのマリア・アンドレイチェク選手が、重病の男の子の手術費用にと、メダルをオークションに出品した話題を外電で知った。メダルは1900万円で落札され、さらに多くの寄付が集まっているという。日本では河村たかし名古屋市長が表敬訪問した女子ソフトボール選手の金メダルをかじって大きな騒ぎになったが、同じ五輪のメダル、2つのニュースを見る限り金より銀の方が重いと私は思う。 外電やテレビ報道をまとめると、アンドレイチェク選手の銀メダルのオークション出品は次のような経緯だ。 同選手は、日本から帰国後、銀でダルをオークションに出品した。重度の心臓病を持つ生後…